出生届関係の知識「嫡出子(ちゃくしゅつし)」2の1
嫡出子(ちゃくしゅつし)とは、一般的には法律上正当な婚姻関係にある父母の間に生まれた子のことをいいます。つまり、婚姻届が受理された男女の間に生まれた子のことです。
この嫡出子には、民法上、「推定される嫡出子」(民772条)と「推定されない嫡出子」の区別があります。これらについては、後日詳しく見ていきます。
また、嫡出子には生まれたときからの嫡出子(「生来的嫡出子」)の他、嫡出でない子として生まれた後、父母の婚姻及び父の認知の要件を備えて、嫡出子の身分を取得する「準正嫡出子」(民789条)がありますが、いずれも嫡出子であることに変わりはありません。